final A4000というイヤホンを買ってみた
イヤホンにはまって気になっていたのがファイナルというメーカー。こだわりのある製品を作ってるんだな。羽生結弦選手も使ってたな。程度の認識です。多数の製品がある中でA8000という20万近いイヤホンがありそれにできるだけ近く安くというこで今回のA4000およびA3000が製品化されたそうです。
A3000もA4000も同じですがチューニングが違うようです。言葉で音の表現をするのは難しいところあありますが私の解釈ではA3000は優しい感じA4000は解像感が鋭い感じというようなイメージです。これは比較したわけでは無くネット上の情報から私がイメージしたものです。
これからはA4000を開封してすぐの感想であります。
再生機はWindows(アマゾンミュージックHD)+Fiio Q3(排他モード)です。接続はアンバランス3.5mm 付属のものです。
柴咲コウ かたちあるも(ultra HD)視聴
まず音場がアンバランスなのに広め。これバランスにする必要ないなという第一印象。ストリングスや弦のはじく音が良く響きます。イヤホンなので音は近いのですが空気感を感じます。低音は歯切れのいい感じです。ロックなど曲調によっては物足りなく感じるかもしれません。ボーカルも程よいです。
セリーヌ・デュオン マイ・ハート・ウイル・ゴー・オン(ultra HD)視聴
音の感じは前述したとおり。3分20秒あたりからの低音の盛り上がりはさみしいく感じるがバランスはよい。
ミスターチルドレン HANABI (SD ストリーミング音源)視聴
左右にアコギとエレキギターがよく聞こえます。ボーカルも真ん中に定位してちゃんと良い位置感で聞こえます。ベースラインもギリギリ耳で追えます。
マクロスフロンティア トライアングラー(Fight on Stage) HD(CD並)
二人のボーカルの掛け合いが良い曲ですが、埋もれることなく解像しています。バックのコード引きギター、スネアドラム、シンバルの金物が定位感良く鳴っています。
やはり低音が響いて欲しい音楽は苦手なのでイコライザーやバスブーストなどを使って補うのも手でしょう。または、A3000を試されるか。
定位感と空気感が感じられるイヤホンです。ところでA8000て一体どのような鳴り方をするのでしょうか?そちらが気になってしまいます。
メーカーでは100時間のエイジングをお勧めしています。どのような変化があるのでしょうか?また、レビューしたいと思います。